嬉野観光秘宝館、お疲れさまでした。


嬉野観光秘宝館のお葬式、
本当に立派なお葬式でした。

式が終わって二日たつけど、まだ胸が少しあついです。



このハーレムに作られた特設ステージの上で奏でられた 前野健太さんと、倉地久美夫さんと、渚ようこさんの音楽と、都築響一さんのトークショーで、イベントに参加していた皆さんと、秘宝館という建物自体が一体になって、

こういう場所があったこと、秘宝館も、その場にいた人たちも、この場所がなくなるのはさびしいけれどお互いに頷いて、さようならしていた気がしました。

わたしは嬉野町で育ったので、この秘宝館という存在が嬉野町民から黙認されつつも、話題に上るわけでもなく、観光名所として大事にされるわけでもなく、だんだん寂れていってる様子をみて大きくなったのですが、
こんなに素敵なイベントで幕を閉じれる秘宝館は幸せものだなあと思いました。
そして、このひとつの生き物のような建物が、ただ取り壊されて消えてゆくのではなく、こんな風に送られてゆく秘宝館は、町全体にきっと何らかのやさしいエネルギーを残して去ってゆくのだと思いました。


本当にすばらしいイベントに参加させていただきありがとうございました。





とてもイベント中、とても感動しながら、
元々本当にすごく好きだった、前野健太さんのライブの時には完璧にさぼって、マエケンが嬉野に来るなんて信じられん!やばか、!夢かも!すみませんけど、似顔絵屋さんと物販おやすみします。と張り紙をだして、しっかりライブを見、また大きく胸のなかがふくらみながらも、ちえちひろはセッセと秘宝館グッズを販売したり、裸似顔を描いていました。この日、オークションにかけられて売れていった、秘宝の性技の味方スーハーマンをイメージにして作ったスーハーマンTシャツは、売れないだろと思っていたのに3分くらいで完売しました。




売れたのは嬉しかったけど、なんなんだこのイベント・・すごい・・と驚きました。

ほかにも秘宝館パンティや、トランクスも作りました。






買えなかった人でもし欲しいと思ってくださる方がいらっしゃれば、こちらの通販で、


今日4/23日の夜12時まで、秘宝館グッズの受け付けしてます。







以下、似顔絵たちです。
写真はみなさんの了解をとって載せています。裸だし、ダメっていうだろうな、と思いながら恐る恐る「載せていいですか?」ときいていたのですが、皆さんあっさり「あ、いいですよ!」でした。



























似顔絵描いてたら腹が減ったので、隣の物販に売ってあった、俺の太巻と俺のおいなりさん」を、何いってんだろう・・とおもいながら買ってあけたらこうだった。

もうよかよ・・。となった



























中にはこういう要望もあったので・・








こういう風に応対できたりします!



すると回りからオ〜と歓声があがっていました。


得意げな笑顔が満開のちひろさん


































意外だったのが、アンケートとっているのにほとんどのみなさんが、あこそを隠さないの方にチェックされて、ちょっと描くほうが恥ずかしかったです。




















似顔絵をお渡ししたら、みなさん笑顔になってくださったので嬉しかったです。



人がいすぎて酸欠状態になってちょっと息が苦しいほどだった、都築響一さんのトークショーの中で、


この秘宝館にあるような底辺といわれるようなものも、美術館にみられるようなハイアートも、どっちも楽しんだほうがおもしろいじゃない」というような言葉が胸に残りました。



         










最後に展示物もすべてオークションにかけられていて、さまざまな秘宝が売れていっていました。




3万!
3万80円!

とか大人がやりとりしてました。



ちえちひろも素敵な戦利品をゲットしました。

一生の宝になりそうです。